八反地村(読み)はつたんじむら

日本歴史地名大系 「八反地村」の解説

八反地村
はつたんじむら

[現在地名]北条市八反地

立岩たていわ川下流南岸に開ける平地に立地する集落国津比古命くにつひこのみこと神社より西に延びる道路が集落を横断する。東はしよう村・波田はだ村・寺谷てらだに村、南は善応寺ぜんおうじ村・宮内みやうち村、西は中西外なかにしそと村・中西内なかにしうち村、北は中通なかどおり村・上難波かみなんば村に接する。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)風早かざはや郡の項に「八反地村 林少有、小川有」とみえ、村高は八〇三石八升、うち田方七二七石三升二合、畑方七六石四升八合とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android