命脈(読み)めいみゃく

精選版 日本国語大辞典 「命脈」の意味・読み・例文・類語

めい‐みゃく【命脈】

〘名〙 いのち。いのちのつながり。「命脈を保つ(=細々と生きながらえる)」
※正法眼蔵(1231‐53)栢樹子「仏祖の命脈を通暢すべきなり」
※絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初)「人道の根本、一身のたばね、失之てならぬ命脈ぞ」 〔真徳秀‐史太師与通奉帖跋〕

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デジタル大辞泉 「命脈」の意味・読み・例文・類語

めい‐みゃく【命脈】

いのち。生命。生命のつながり。「命脈が尽きる」「命脈を保つ」
[類語]生命人命一命身命しんめい露命せい・しょう息の根息の玉の緒

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普及版 字通 「命脈」の読み・字形・画数・意味

【命脈】めいみやく

いのち。

字通「命」の項目を見る

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