信天翁(読み)アホウドリ

デジタル大辞泉 「信天翁」の意味・読み・例文・類語

あほう‐どり〔アハウ‐〕【信翁/×房鳥】

アホウドリ科の鳥。全長90センチくらいで、翼を広げると2メートルを超える。海上の風を利用して羽ばたかずに飛ぶ。羽毛採取の乱獲で減少し、現在の繁殖地は主に伊豆諸島鳥島特別天然記念物国際保護鳥
ミズナギドリ目アホウドリ科の鳥の総称。14種が知られ、日本近海には1のほかコアホウドリ・クロアシアホウドリなどがいる。繁殖期以外は海洋上で生活。アルバトロス

しんてん‐おう〔‐ヲウ〕【信天翁】

アホウドリ別名

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精選版 日本国語大辞典 「信天翁」の意味・読み・例文・類語

しんてん‐おう ‥ヲウ【信天翁】

〘名〙 鳥「あほうどり(信天翁)」の別名。〔大和本草(1709)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「信天翁」の解説

信天翁 (アホウドリ)

学名Diomedea albatrus
動物。アホウドリ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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