佞巧(読み)ねいこう

精選版 日本国語大辞典 「佞巧」の意味・読み・例文・類語

ねい‐こう ‥カウ【佞巧】

〘名〙 へつらい方の上手なこと。口先うまくへつらうこと。〔史記‐周本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「佞巧」の読み・字形・画数・意味

【佞巧】ねいこう(かう)

巧みにとりいる。〔史記、周紀〕國人皆怨む。((かく))石、人と爲り佞巧にしてを善くし、利を好む。王之れを用ひ、申后を廢し太子を去りたればなり。申侯怒り、(そう)・西夷犬戎幽王を攻め、~に幽王を驪山(りさん)の下(もと)にす。

字通「佞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報