デジタル大辞泉
「余習」の意味・読み・例文・類語
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よ‐しゅう ‥シフ【余習】
〘名〙
※細流抄(1525‐34)一五「ここの心は前の余習を捨て
仏道に帰入し給へとなり」
② 仏語。煩悩は断じても、まだその身に残っている潜在的な可能性(
習気(じっけ))をいう。習慣的な
気分としての残っているもの。
※勝鬘経義疏(611)一乗章「以二有漏勝善一為レ因、三界余習為レ縁」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「余習」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報