佐久穂町(読み)さくほ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「佐久穂町」の意味・わかりやすい解説

佐久穂〔町〕
さくほ

長野県東部,佐久盆地南端部にある町。八ヶ岳連峰の東斜面にあり,東は関東山地,西は蓼科山に達する。東で群馬県に接する。 2005年佐久町と八千穂村が合体集落は中央を流れる千曲川河岸段丘に集中し,段丘上では米作,丘陵地では主としてリンゴプルーンなどの果樹花卉の栽培が行なわれる。南西部には標高 1100~1600mの八千穂高原や,八ヶ岳を横断する麦草峠などがあり,夏季は観光・避暑客でにぎわう。町域の一部は八ヶ岳中信高原国定公園に属する。千曲川沿いに JR小海線,国道 141号線 (佐久甲州街道) が走り,国道 299号線 (武州街道) が分岐する。面積 188.15km2(境界未定)。人口 1万218(2020)。

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日本歴史地名大系 「佐久穂町」の解説

佐久穂町
さくほまち

2005年3月20日:南佐久郡八千穂町・佐久町合併
【八千穂村】長野県:南佐久郡
【佐久町】長野県:南佐久郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報