佐々木定重(読み)ささき さだしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木定重」の解説

佐々木定重 ささき-さだしげ

?-1191 鎌倉時代武将
佐々木定綱次男。建久2年延暦(えんりゃく)寺領近江(おうみ)(滋賀県)佐々木荘内に年貢未納を口実に乱入した日吉社宮仕(みやじ)らを殺害。このため延暦寺衆徒の強訴(ごうそ)をうけ,対馬(つしま)へ流罪ときまったが,同年5月20日近江唐崎で衆徒により殺された。通称小次郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android