精選版 日本国語大辞典 「些も」の意味・読み・例文・類語
ちっと‐も【些も】
〘副〙
※足利本人天眼目抄(1471‐73)中「鏡もちっとも手を著けば自然の光を昧ますぞ」
② (下に打消表現を伴って) 少しも(…ない)。全く(…しない)。ちとも。
※金刀比羅本保元(1220頃か)下「為朝ちっともさはがず、づむと立て」
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