デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上秀天」の解説 井上秀天 いのうえ-しゅうてん 1880-1945 明治-昭和時代前期の東洋思想研究家。明治13年3月21日生まれ。哲学館(現東洋大)でまなび,セイロン(スリランカ)のコロンボ大などで原始仏教を研究。神戸にすみ,雑誌に非戦論,社会批判を発表し,また「無門関の新研究」「漢英考証老子の新研究」などの東洋思想に関する著作をおおくあらわした。昭和20年3月17日死去。66歳。鳥取県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例