五日の節会(読み)イツカノセチエ

デジタル大辞泉 「五日の節会」の意味・読み・例文・類語

いつか‐の‐せちえ〔‐セチヱ〕【五日の節会】

奈良時代以後、朝廷年中行事の一。毎年5月5日に天皇武徳殿に出て、群臣に宴を賜り、あとに騎射が催される。参列する人々は菖蒲あやめかずらにつけた。平安時代後期には衰えた。端午節会。いつかのせち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android