乾坤院(読み)けんこんいん

日本歴史地名大系 「乾坤院」の解説

乾坤院
けんこんいん

[現在地名]東浦町緒川 沙弥田

宇宙山と号し、曹洞宗本尊は大通智勝仏如来(胎内仏釈迦坐仏)。寺格は別格地。境内一千九一二坪。当寺縁起によれば、文明七年(一四七五)緒川おがわ城主水野貞守が開創、川僧慧済が勧請開山し、逆翁宗順の創建という。緒川城主水野氏の菩提寺。宇宙山住山記(知多郡史)によれば、住持は輪住制で、永正元年(一五〇四)から寛永一一年(一六三四)までは二年交替で、以後は一年交替が主であった。文化一一年(一八一四)の乾坤院指南記(知多郡史)みえる進院定規には、住番について「一回住番之間随侍の諸役人は維那侍真殿司典座鋳司鑑寺侍者行者並に巡山力士一人此外下男二三人都合十二三人にて可相勤之必此等の人数を不可減焉是より以上は可随意也」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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