デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中谷翫古」の解説 中谷翫古 なかたに-がんこ 1868-1937 明治-昭和時代前期の彫刻家。明治元年生まれ。鈴木年基に浮世絵を,父省古に彫刻をまなぶ。明治26年上京して竹内久一に入門。木彫に日本絵の具をほどこす美人風俗像を得意とした。昭和12年5月3日死去。70歳。安芸(あき)(広島県)出身。本名は房吉。作品に「寛永のくぐつ」「恐怖」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例