中依村(読み)なかよりむら

日本歴史地名大系 「中依村」の解説

中依村
なかよりむら

[現在地名]湯布院町中川なかがわ 中依

妙祖みようそ村の南西、大分川左岸沿いに位置し、南西に下依村が続く。対岸光永みつなが村。慶長五年(一六〇〇)二月の速見郡由布院知行方目録写(北九州市立歴史博物館蔵)に村名がみえ、高三七九石余。同一六年の家数三四・人数九四(うち庄屋・肝煎二、本百姓一二、名子・小者一六)、牛九・馬四(小倉藩慶長人畜改帳)、元和八年(一六二二)の高は二五五石余、家数三三・人数九六(うち本百姓・小百姓一六、名子一四)、牛一八・馬七(小倉藩元和人畜改帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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