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両仕手(読み)リョウジテ

デジタル大辞泉 「両仕手」の意味・読み・例文・類語

りょう‐じて〔リヤウ‐〕【両仕手】

または狂言で、ツレまたはアドシテと同じくらい重要な役である場合に、両者同格に扱うこと。能「蝉丸せみまる」の蝉丸逆髪さかがみなど。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「両仕手」の意味・読み・例文・類語

りょう‐じてリャウ‥【両仕手】

  1. 〘 名詞 〙 能または狂言において、ツレまたはアドがシテと同じくらいに重要な役である曲の番組面で、両者を同格に扱う場合の呼称。能「蝉丸」における蝉丸と逆髪(さかがみ)、狂言「武悪」における武悪と主の類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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