山川 世界史小辞典 改訂新版 「世界史序説」の解説
『世界史序説』(せかいしじょせつ)
al-Muqaddima
イブン・ハルドゥーンの年代記の序論部。1370年代後半に執筆された。文明論,王権論,経済論,学問論に大別される。王朝の生成や興亡の原理を遊牧民の社会関係から理解し,また労働価値説を指摘するなど,近代社会科学に通じる諸説を先駆的に打ち立てた。
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イブン・ハルドゥーンの年代記の序論部。1370年代後半に執筆された。文明論,王権論,経済論,学問論に大別される。王朝の生成や興亡の原理を遊牧民の社会関係から理解し,また労働価値説を指摘するなど,近代社会科学に通じる諸説を先駆的に打ち立てた。
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出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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