下り上り(読み)オリノボリ

デジタル大辞泉 「下り上り」の意味・読み・例文・類語

おり‐のぼり【下り上り】

おりることと、のぼること。のぼりおり。
宮中に仕える人が出仕し、また退出すること。
つぼねの―などにも」〈たまきはる
都と地方とを行き来すること。
「売り買ひのため筑前へは毎年の―」〈浄・博多小女郎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android