すべて 

上諏訪温泉(読み)カミスワオンセン

精選版 日本国語大辞典 「上諏訪温泉」の意味・読み・例文・類語

かみすわ‐おんせんかみすはヲンセン【上諏訪温泉】

  1. 長野県諏訪市にある温泉。泉質は単純泉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「上諏訪温泉」の意味・わかりやすい解説

上諏訪温泉
かみすわおんせん

長野県諏訪市にある温泉。諏訪湖東岸の温泉で、上諏訪駅付近から諏訪湖畔にかけて湧出(ゆうしゅつ)し、湧出口は500を超え、泉量は豊富。文献に最初に現れるのは1237年(嘉禎3)で、近世高島藩諏訪藩)の保護を受け、現在は湖に臨むこともあり、諏訪湖周辺の遊覧と相まって歓楽的色彩が濃い温泉となっている。泉質はアルカリ性単純温泉。付近には高島城跡、諏訪大社上社本宮(国指定重要文化財)、温泉施設片倉館(国指定重要文化財)、美術館などがあり、また霧ヶ峰高原白樺(しらかば)湖への探勝基地をなす。JR中央本線上諏訪駅下車。茅野市との境近くに中央自動車道のインターチェンジもある。

[小林寛義]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上諏訪温泉」の意味・わかりやすい解説

上諏訪温泉
かみすわおんせん

長野県中部,諏訪湖の東岸にある温泉。諏訪市に属する。泉質は単純泉,食塩泉,硫酸塩泉泉温は 86℃。温泉脈は約 8kmに及び,500以上の湧出口があり,湯量は豊富。湖岸旅館が並び,観光温泉街を形成している。霧ヶ峰高原,蓼科高原の観光拠点でもある。湖中にある七ッ釜は市内の給湯源になっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む