リンチバーグ(読み)りんちばーぐ(英語表記)Lynchburg

デジタル大辞泉 「リンチバーグ」の意味・読み・例文・類語

リンチバーグ(Lynchburg)

米国バージニア州中央部の都市。ジェームズ川沿いに位置し、河港をもつ。かつてタバコ製造製鉄業発展。19世紀初めから20世紀初めにかけて建造された古い邸宅が残る。リンチバーグ大学、ランドルフ大学が所在

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リンチバーグ」の意味・わかりやすい解説

リンチバーグ
Lynchburg

アメリカ合衆国,バージニア州中部にある都市。噛みたばこの生産で栄え,現在は製靴業,製鉄業の中心地として発展。衣料品薬品化粧品の製造も盛ん。 1757年 J.リンチがつくった渡し場付近にクェーカー教徒が建てた町。 1840年のジェームズ川運河開通後は,リッチモンドとの結びつきが強い。リンチバーグ大学,ランドルフ・メイコン女子大学がある。人口6万 6049 (1990) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「リンチバーグ」の意味・わかりやすい解説

リンチバーグ
りんちばーぐ
Lynchburg

アメリカ合衆国、バージニア州中西部の商工業都市。人口6万5269(2000)。ピードモント台地に位置し、ジェームズ川上流沿いにある。たばこ市場であるとともに、靴、衣服、電気製品、機械医薬品木工家具などの工業も発達している。1757年に定住が始まり、1805年に町制が、52年に市制が施行された。1840年にジェームズ川急流部を運河化し、大西洋舟運で結ばれるようになった。

[菅野峰明]

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