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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
ドイツ中部、ヘッセン州の大学都市。人口7万7400(2000)。旧市街はラーン川右岸、頂上にヘッセン侯の城館(1122ころ建築)のあるシュロスベルク丘陵斜面にある。中世の町並みをよく残し、狭い路地や石段が多い。ドイツ最古のプロテスタント系大学(1527創立)の伝統を引き継ぐマールブルク大学は、市内各所に分散しているほか、ラーン川左岸(東岸)に理学部、医学部のキャンパスを構えている。旧市街の北部にある聖エリザベス教会(13世紀建立)は、ドイツ最古のゴシック様式教会堂である。工業は、薬品、電気機器、鉄材加工、印刷などがある。
[朝野洋一]
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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