マーライオン像(読み)マーライオンぞう

百科事典マイペディア 「マーライオン像」の意味・わかりやすい解説

マーライオン像【マーライオンぞう】

シンガポールの観光案内には必ず登場する,象徴的な像。名所が点在する入江のマリーナ・ベイに面して,1972年にリー・クワンユー首相の提案で造られ,海に向かって水を噴き出すさまはユニークである。上半身は,シンガポールの由来であるライオンの,下半身港町を象徴する魚の姿をした架空の生物周辺公園として整備され,像の背後にはミニマーライオンもある。
→関連項目シンガポール(都市)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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