ホクシン(英語表記)HOKUSHIN CO., Ltd.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホクシン」の意味・わかりやすい解説

ホクシン
HOKUSHIN CO., Ltd.

中質繊維板の専業メーカー。兼松系。1931年設立の三ツ星北海ベニア(1935北海ベニア製造所,1944北新化工と改称)を前身に,1950年北新合板として設立。1972年,製材後の廃材を利用した中質繊維板の開発・商品化に日本で初めて成功,スターウッドの名前で販売し人気商品となった。1985年現社名に変更。1987年には薄型のスターウッドTFBを発売,環境保護意識が高まるなかで着実に成長した。設立以来続けていた合板製造からは 1985年に撤収

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「ホクシン」の解説

ホクシン

正式社名「ホクシン株式会社」。英文社名「HOKUSHIN CO., LTD.」。製造業。昭和25年(1950)「北新合板株式会社」設立。同60年(1985)現在の社名に変更。本社は大阪府岸和田市木材町。木質繊維に特殊な接着剤を加えて圧熱・成形した中質繊維板の製造専業でシェアトップクラス。家具・建具向け中心。東京証券取引所第1部上場。証券コード7897。

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デジタル大辞泉プラス 「ホクシン」の解説

ホクシン

コムギ品種ひとつ。「北見35号」と「北見42号(チホクコムギ)」の交配により北見農業試験場が育成。製パン・製めん用の主要品種として、2010年頃までは主に北海道で多く作付けされていた。農林認定品種。旧系統名は北見66号。

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