ピンチヒッター

デジタル大辞泉 「ピンチヒッター」の意味・読み・例文・類語

ピンチ‐ヒッター(pinch hitter)

野球で、その打順選手に代わって打者となること。また、その人。代打だいだPH
代役。「経営再建のピンチヒッター
[類語]代理人代人名代総代代理替え玉ダミー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ピンチヒッター」の意味・読み・例文・類語

ピンチ‐ヒッター

〘名〙 (pinch hitter)
① 野球で、得点するチャンスなどに、打順の打者に代えて起用される選手。代打
※野球(1923)〈三宅大輔〉四「ピンチヒッターとは安打率はよくないが、いざ鎌倉と云ふ時に不思議によく打つ人だ」
② 転じて、一般に、代役。身代わり
※鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造〉新語散見「ピンチ・ヒッター かえだま受験」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

とっさの日本語便利帳 「ピンチヒッター」の解説

ピンチヒッター

本来の打者が投手不振の場合などに代わりに打席に立つ選手。代打。走者の場合はピンチランナー(代走)。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android