ヒロセ電機(読み)ヒロセでんき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒロセ電機」の意味・わかりやすい解説

ヒロセ電機
ヒロセでんき

産業用コネクタ専業メーカー。 1937年広瀬赳三により個人創業。 43年広瀬商会製作所に改称。 48年株式会社に改組して現社を設立。 63年現社名に変更。第2次世界大戦後,防衛庁関係の軍用コネクタ,ボタン電話用コネクタを手がけ大きく成長した。近年は携帯電話をはじめとする情報通信機器向けが好調。売上構成比は,多極コネクタ 84%,同軸コネクタ 12%,その他4%。年間売上高 685億 7000万円 (連結。うち輸出 22%) ,資本金 86億 3100万円,従業員数 553名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「ヒロセ電機」の解説

ヒロセ電機

正式社名「ヒロセ電機株式会社」。英文社名「HIROSE ELECTRIC CO., LTD.」。電気機器製造業。昭和12年(1937)前身の「広瀬商会」創業。同23年(1948)「株式会社広瀬商会製作所」設立。同38年(1963)現在の社名に変更。本社は東京都品川区大崎。電機部品メーカー。コネクター大手。携帯電話・デジタル家電向けなど。東京証券取引所第1部上場。証券コード6806。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android