改訂新版 世界大百科事典 「ナムクケマル」の意味・わかりやすい解説
ナムク・ケマル
Namık Kemal
生没年:1840-88
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…
[オスマン帝国末期(19世紀後半~1922)]
改革派知識人によって,西欧文学の諸形式(小説,評論,戯曲)が主としてフランス文学を通じて紹介され,ジャーナリズムの導入とともに宮廷中心の従来の文学環境を一変させた。シナーシーがその先駆者で,最初の民間新聞《世論の注釈》を発刊して新しい文体の創造に着手し,ナムク・ケマルはさらに広範囲な文学活動を通じてトルコ近代文学の基礎を築いた。ナムク・ケマルの戯曲《祖国あるいはシリストレ》は,トルコ文学の新しい場として劇場を前面に押し出したこと,文学が政治思想の伝達手段として用いられたことの2点で画期的であった。…
※「ナムクケマル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新