ツェルトザック(読み)つぇるとざっく(英語表記)Zeltsack ドイツ語

日本大百科全書(ニッポニカ)「ツェルトザック」の解説

ツェルトザック
つぇるとざっく
Zeltsack ドイツ語

登山用具の一つ。非常用の簡便な小型テントをいい、軽量かつ携帯に便利で、ただかぶるだけの簡便なものからフレームの入った小型テントまで各種のものがある。日本ではツェルトと略すことが多い。非常用として携帯していたが、近年ではむしろ積極的に平常の登山のときでもこれを利用して行動することが行われており、少人数の岩壁登攀(とうはん)などには荷物が少なくなるため便利で行動半径が拡大した。

[徳久球雄]

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精選版 日本国語大辞典「ツェルトザック」の解説

ツェルト‐ザック

〘名〙 (Zeltsack) 登山用の軽便な袋状のテント。不時の露営などに用いる。ツェルト。
※氷壁(1956‐57)〈井上靖〉三「テント、ツェルト・ザック、ザイル、三つ道具」

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デジタル大辞泉「ツェルトザック」の解説

ツェルトザック(〈ドイツ〉Zeltsack)

登山用の、ポールのない軽量のテント。ツェルト。

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世界大百科事典 第2版「ツェルトザック」の解説

ツェルトザック【Zeltsack[ドイツ]】

登山などで非常用に用いる露営用具。軽量で携帯に便利なようにつくられ,防水布をただかぶせるだけのものから,フレームの入った小型テントまで各種のものがある。近年は少人数の登攀(とうはん)などでは非常用だけではなく,ツェルトを積極的に利用して行動することが行われるようになったが,小型のため居住性はよくない。【徳久 球雄】

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