世界大百科事典 第2版 「タウヒード」の意味・わかりやすい解説
タウヒード【tawḥīd】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…1106年に故郷を出発,コルドバから東へマシュリクに向かい,アシュアリー派神学やイスラム神秘主義思想,ガザーリーの学問などを学んだ。宗教と道徳の改革の情熱に充たされつつマグリブに戻ってからは,タウヒード(神の唯一性)の教義を説く宗教運動を起こし,21年には自らマフディーと称して,ベルベル人への布教とムラービト朝の打倒とに力を注いだ。彼の死後,後継者アブド・アルムーミンが彼の教えを基にムワッヒド朝を建てた。…
※「タウヒード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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