ジョゼフ レビン(英語表記)Josef Lhévinne

20世紀西洋人名事典 「ジョゼフ レビン」の解説

ジョゼフ レビン
Josef Lhévinne


1874.12.13 - 1944.12.2
ソ連のピアノ奏者,教育家。
元・モスクワ音楽院教授。
オレル(ロシア)生まれ。
音楽家の父からピアノを習い、1885年モスクワ音楽院でサフォノフに師事、1891年最優秀賞、金メダルを得て卒業。在学中の1889年にベートーヴェンの「皇帝協奏曲でデビューする。1902〜06年モスクワ音楽院教授となり、’06年にはロシア交響楽団ともにアメリカデビュー。’19年からはアメリカに定住し、’20年以降ジュリアード音楽学校で教鞭を執る。妻もピアノ奏者。ルビンシテイン賞(1895年)受賞

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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