デジタル大辞泉 「習い」の意味・読み・例文・類語 ならい〔ならひ〕【習い/▽慣らい】 1 しきたりとなっていること。ならわし。習慣。「土地の―で盆は旧に行う」2 世間であたりまえであること。世の常。「栄枯盛衰は世の―」3 ならうこと。学ぶこと。「以て貿易不利にして帰り来らんとき狼狽せざるの―となし」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉4 秘事などを口授されて学ぶこと。また、その秘事や、古くからの言い伝え。「この御社の獅子の立てられやう、定めて―あることに侍らん」〈徒然・二三六〉[類語]ならわし・しきたり・例・慣行・慣例・常例・定例・通例・世の常・世の習い・例によって例の如し・病み付き・習性・常習・習慣・習癖・悪癖・悪習・奇癖・病癖・性癖・惰性 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例