普及版 字通 の解説
11画
[字訓] はばたく
[説文解字]
[字形] 会意
大+隹(とり)。〔説文〕部四上に「鳥、毛を張りて自ら奮ふなり。大に從ひ、隹に從ふ」と自奮の意とし、「讀みて(すい)の(ごと)くす」という。奮・奪の字の初形よりいえば、上部は大ではなく衣の形とみるべく、字の形義も奮・奪の字と関係があるものと思われる。いま奮い飛ぶの意を以て解する。
[訓義]
1. はばたく。
2. 羽を張る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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