クロード ロリウス(英語表記)Claude Lorius

現代外国人名録2016 「クロード ロリウス」の解説

クロード ロリウス
Claude Lorius

職業・肩書
フランス科学研究センター名誉主任研究員

国籍
フランス

生年月日
1932年2月25日

出生地
ブザンソン

資格
フランス科学アカデミー会員〔1994年〕

受賞
ベルジカ・メダル〔1989年〕,イタルガス賞〔1994年〕,タイラー賞〔1996年〕,バルザン賞〔2001年〕,ヴェルナドスキー・メダル〔2006年〕,ブループラネット賞(日本,第17回)〔2008年〕

経歴
フランス国立科学研究センター(CNRS)研究員を務め、1979年氷河学・環境地球物理学研究所(LGGE)副所長、’83〜88年所長。’98年フランス国立科学研究センター名誉主任研究員。40年以上地球観測プロジェクトに参加し、南極の氷に閉じ込められた空気から過去の大気の様子を調査して、気候変動を明らかにした。二酸化炭素の濃度が高い時に平均気温も高いことから、温暖化に警鐘を鳴らし、2008年度ブループラネット賞を受賞。2003年欧州を襲った熱波生死の境をさまよい、記憶を失うが回復。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android