オウ(アウ)・はち・ほとぎ(漢字)

普及版 字通 の解説


10画

[字音] オウ(アウ)
[字訓] はち・ほとぎ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は央(おう)。〔説文〕五上に「なり」、〔爾雅、釈器〕に「、之れを缶(ふ)と謂ふ」とあり、腹大きく口のせまい、腹太の器。泱と通じ、盛大の意がある。

[訓義]
1. はち、ほとぎ。
2. みちあふれる、さかん。

[古辞書の訓]
立〕 ミツ 〔字鏡集〕 ヒラカ

[語系]
angengは声義近く、みな、ほとぎの類。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報