デジタル大辞泉
「ウルバヌス」の意味・読み・例文・類語
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ウルバヌス
(Urbanus) ローマ教皇名の一つ。
[一] (
二世) 神聖ローマ皇帝ハインリヒ四世やフランス王フィリップ一世と争い、教皇権の
伸張に努める。一〇九五年クレルモン宗教会議で聖地エルサレム回復のため第一回十字軍を結成させた。ウルバン二世(在位
一〇八八‐九九)。(
一〇四二頃‐九九)
[二] (八世) 一六四二年大勅書を発布して
ジェスイット教団を批判した
ジャンセニズムを禁止。ウルバン八世(在位
一六二三‐四四)。(
一五六八‐一六四四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報