ウィレム クロース(英語表記)Wilem Kloos

20世紀西洋人名事典 「ウィレム クロース」の解説

ウィレム クロース
Wilem Kloos


1859 - 1938
オランダ詩人,文芸評論家。
アムステルム大学で古典文学を学ぶ。文壇デビューは雑誌「観衆」に評論を載せた事や、「ネーデルランド」誌に詩劇断章「ロドピス」を発表した事に始まる。1885年A.フェルウェーらと共に「新道標」誌を創刊する。人間の哀歌格調高く、豊かな発想で歌いあげた「子供と神の書」(1888年)や「詩集」(1894年)等がある。1896年評論集「オランダ文学14年史」も有名。十四行詩を好んで使い、’80年代の個人主義的革新運動のリーダー的役割を果たした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ウィレム クロース」の解説

ウィレム クロース

生年月日:1859年5月6日
オランダの詩人,評論家
1938年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報