アラニャ(英語表記)Aranha, José Pereira da Graça

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラニャ」の意味・わかりやすい解説

アラニャ
Aranha, José Pereira da Graça

[生]1868.6.21. サンルイス
[没]1931.1.26. リオデジャネイロ
ブラジルの作家。レシフェ大学法学部を卒業詩人 T.バレットの門弟。マラニャンとエスピリト・サント司法官をつとめたのち,外交官生活に入る。ブラジル文学アカデミーの創設者の一人であったが,その保守的傾向に反発して関係を断ち,「近代芸術週間」の革命的運動に参加し,その指導者の一人となった。代表作『カナアン』 Canaã (1902) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android