ゆっくら

精選版 日本国語大辞典 「ゆっくら」の意味・読み・例文・類語

ゆっくら

[1] 〘副〙 =ゆっくり
※玉塵抄(1563)一八礼記のもよいことあればのびのびと気をのべてゆっくらとした心ぞ」
[2] 〘形動〙 動きの遅いさま。余裕のあるさま。
※こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下「成るべく緩(ユッ)くらな方が可いだらう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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