まさかの時(読み)マサカノトキ

デジタル大辞泉 「まさかの時」の意味・読み・例文・類語

まさか‐の‐とき【まさかの時】

事が目前に迫っていてどうすることもできない時。急を要する時。万一の場合。「まさかの時に備える」
[類語]危急火急危機ピンチいざという時いざ鎌倉危急存亡のとき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「まさかの時」の意味・読み・例文・類語

まさか の 時(とき)

事態が切迫した時。いざという時。万一の場合。
※俳諧・陸奥鵆(1697)一「門から直に戻す掛乞桃隣丸薬まさかの時の用遅し〈介我〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android