つす玉(読み)つすだま

精選版 日本国語大辞典 「つす玉」の意味・読み・例文・類語

つす‐だま【つす玉】

〘名〙 (「つす」は「数珠」の字音の変化したものか) 植物じゅずだま(数珠玉)」の古名
古語拾遺(亮順本訓)(807)「薏子(つしたま)蜀椒(きはしかみ)、呉桃葉(くるみのは)、及び、塩を以て、其の畔に班(あか)ひ置け 古語に薏玉を以て、都須玉(ツスタマ)といふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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