だり(読み)ダリ

デジタル大辞泉 「だり」の意味・読み・例文・類語

だり[接助]

[接助]たり[接助]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「だり」の意味・読み・例文・類語

だり

〘名〙 近世、かごかきや馬方が用いた符丁で、「四」の数を表わす。今日では魚市場青果市場などで用いる。だれ。
浄瑠璃・日本西王母(1699頃)三「弓取のいひも習はぬ駕かき詞、なりくだりたりだり坂東(ばんどう)いつかのがれんきりがれん駕やろい、とぞ涙ぐむ」

だり

〘接助〙 ⇒たり〔接助〕

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