理学秘訣(読み)りがくひけつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「理学秘訣」の意味・わかりやすい解説

理学秘訣
りがくひけつ

江戸時代後期の心学者鎌田柳泓の著。1巻。文化 12 (1815) 年刊石門心学立場から,洋学の知識をも取入れつつ,天地日月玉石実体を説き,人身気息,知識の由来を考え,人心の主たるものは何かを述べたもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android