オクタビアヌス(英語表記)Gaius Octavianus

デジタル大辞泉 「オクタビアヌス」の意味・読み・例文・類語

オクタビアヌス(Gaius Octavianus)

[前63~後14]ローマの初代皇帝。在位、前27~後14。養父カエサルの暗殺後、アントニウスレピドゥスと第2回三頭政治組織。のち、アクティウムの海戦でアントニウスを破り、ローマの単独支配者になってアウグストゥス称号を受け、事実上帝政開始ローマ文化黄金時代をもたらした。オクタウィアヌス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「オクタビアヌス」の意味・読み・例文・類語

オクタビアヌス

(Gaius Octavianus ガイウス━) 古代ローマの初代皇帝(在位前二七‐後一四)。第二次三頭政治を行なう。のち、アントニウスをアクティウムの戦いで破り支配権確立元老院からアウグストスの称号を得て事実上の帝政を始め、古代ローマ文化の黄金時代をもたらした。(前六三‐後一四

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オクタビアヌス」の意味・わかりやすい解説

オクタビアヌス
おくたびあぬす

アウグストゥス

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android