TAG

ASCII.jpデジタル用語辞典 「TAG」の解説

TAG

もともとは荷物などに付ける札のこと。コンピュータ/情報通信の世界では、データに対して付ける付加情報を指す。データの意味、内容などを表わす。HTMLHTML文書内で、ホームページの動きをあらわす命令やコメントを書き込むための書式テキストタグではさむことで、インターネットブラウザーで表示するときのデザインなどが決まる。ウェブページを作成することは、HTMLのタグをいかに使いこなすかにかかっている。オフィス2000ではHTMLのタグでは対応しきれないオフィス文書独自の詳細な情報をタグとして保存することで、オフィス文書をHTMLとして扱えるようになった。DTPAdobe PageMakerやQuarkXPressなどのレイアウトソフトではタグ付きテキストをサポートしており、タグ指定したテキストを利用するとレイアウトの効率化が図れる。

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世界大百科事典(旧版)内のTAGの言及

【標識法】より

…昆虫などでは主として彩色によって,魚や哺乳類あるいは昆虫の中でも甲虫類などでは体の一部に傷をつけて標識する。しかし最も一般に用いられるのは魚類におけるタグtagと鳥類における足輪(リング)ringである。以下鳥類の標識を中心にその概要を述べる。…

※「TAG」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」