J. スボボダ(英語表記)Josef Svoboda

20世紀西洋人名事典 「J. スボボダ」の解説

J. スボボダ
Josef Svoboda


1920 -
チェコスロバキア舞台美術家,舞台照明家
チャスラフ生まれ。
ボヘミア地方家具職人の家に生まれ、1951年大学卒業後プラハ国立劇場の主任デザイナー、技術監督となる。舞台美術に巧みな照明、映画の手法をとりいれる等の新風をもたらし「空間と光の詩人」呼ばれる。’58年ブリュッセル万国博覧会の「ラテルナ・マギカ」、’67年モントリオール万国博覧会の「ディア・ポリエクラン」方式で話題を呼ぶ。また「ハムレット」(’59年)、「かもめ」(’60年)等の舞台美術は有名である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android