龍鳴(読み)りょうめい

精選版 日本国語大辞典 「龍鳴」の意味・読み・例文・類語

りょう‐めい【龍鳴】

〘名〙
① 龍のような鳴き声。〔李白‐独漉篇〕
教訓抄(1233)八「此故に笛を龍鳴と云」

りゅう‐めい【龍鳴】

恋慕ながし(1898)〈小栗風葉二一「立花門下の俊髦として、龍鳴(リウメイ)夙に楽壇に轟きたる妙手の、清音雅操」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android