りゅうてき

精選版 日本国語大辞典 「りゅうてき」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐てき

〘名〙
① よくはやる芸妓売れっ子。はやりっこ。文政天保一八一八‐四四)頃の上方流行語
洒落本・北川蜆殻(1826)下「いつもながら、りうてきのゑら呑みじゃな」
② (形動) みごとであること。すばらしいこと。また、そのものやそのさま。
雑俳・あふむ石(1839)「りうてきりうてき・火鉢の隅の湯がたぎる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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