鹿蔵(読み)しかぞう

精選版 日本国語大辞典 「鹿蔵」の意味・読み・例文・類語

しかぞう しかザウ【鹿蔵】

〘名〙
下人通名下男通称
※俳諧・生玉万句(1673)「此題や請取(うけとり)わたす駒むかへ〈宗静〉 染ぬる筆も秋の鹿蔵〈一礼〉」
② (「はなしか(咄家)」の「しか」に、人名によくある「ぞう」を付けて、人名のようにいったもの) 落語家。はなしか。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android