鴨自物(かもじもの)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「鴨自物」の意味・読み・例文・類語

〘名〙 (「じもの」は「のようなもの」の意の接尾語) 鴨のようなもの。多く、鴨というもののようにの意で、副詞的に「浮く」「浮寝」などの語を修飾する。

※万葉（８Ｃ後）一五・三六四九「可母自毛能(カモジモノ)浮寝をすればみなのわたか黒き髪に露そ置きにける」

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