魚目城跡(読み)うおのめじようあと

日本歴史地名大系 「魚目城跡」の解説

魚目城跡
うおのめじようあと

[現在地名]新魚目町榎津郷 城山

しろ(二一五・一メートル)に築かれた中世の城跡。城山しろやま城ともいう。平家の落人による築城という所伝のほか、平安末期の清原氏に関連する城とも、永禄九年(一五六六)に宇久純定が平戸松浦鎮信進攻に備えて築いたともいわれる。昭和五七年(一九八二)・同五八年に発掘調査。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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