鬼事(読み)おにごと

精選版 日本国語大辞典 「鬼事」の意味・読み・例文・類語

おに‐ごと【鬼事】

〘名〙
能楽で、鬼、鬼神などをシテにしたもの。「大江山」「土蜘蛛」「羅生門」「紅葉狩」などの類。鬼能鬼物

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デジタル大辞泉 「鬼事」の意味・読み・例文・類語

おに‐ごと【鬼事】

能・狂言で、鬼・鬼神などを主人公とするもの。鬼物おにもの
鬼ごっこ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鬼事」の読み・字形・画数・意味

【鬼事】きじ

死後祭事。〔子、礼論〕祭なるは、志の積なり。忠信愛の至りなり。~其の君子に在りては以て人と爲し、其の百姓に在りては以て鬼事と爲す。

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