高野長五郎(読み)たかの ちょうごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高野長五郎」の解説

高野長五郎 たかの-ちょうごろう

1832-1865 幕末尊攘(そんじょう)運動家
天保(てんぽう)3年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩の先手同心をつとめる。天狗(てんぐ)党の挙兵にくわわり,武田耕雲斎にしたがい京都を目ざしたが,加賀金沢藩に降伏し,元治(げんじ)2年2月23日敦賀(つるが)で処刑された。34歳。名は昌長。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android