高木元右衛門(読み)たかぎ もとえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高木元右衛門」の解説

高木元右衛門 たかぎ-もとえもん

1833-1864 幕末武士
天保(てんぽう)4年生まれ。肥後熊本藩の郷士。文久2年京都で皇居守備につく。翌年八月十八日の政変では七卿(しちきょう)を護衛して長州へいく。深川策助の変名で活動,池田屋事件では難をのがれたが,禁門の変で元治(げんじ)元年7月19日戦死。32歳。名は直久。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android